じたばたあがく日記

アラフィフ男がじたばたあがく日記です。

2度目の美容整形手術を計画する

最初の手術から半年後に思った事

初めての美容外科手術を終えて半年が経ちました。
ダウンタイムも終わって久しく、まあ、目のまわりの気になる老けた感じはだいぶなくなりました。

ただ、加齢による目が落ちくぼんだ感じはどうしようもないので、手術をしたからと言って、例えば20代の頃のようになれるわけではありません。
極端な事を言えば、100歳のおじいちゃんを美容外科手術で20歳に見えるようにする事は不可能だという事です。
手術である程度の底上げは出来るものの、やはり徐々に老いていく事にかわりはありません。


次の手術の計画を考え始める

とはいえ、やはり顔から気になっていた疲れた感じがだいぶ無くなり、見た目がそこそこ若返った事は非常に気分の良いものでした。
美容外科手術というものがどういうものか少しわかったので、いよいよ当初から計画していた残りの手術をする事に決めました。


頬骨削りとフェイスリフト

残りの手術というのは、これまた顔が疲れた感じになってしまう原因である頬のコケを無くすために、頬骨を削る事。
そして、ほうれい線や、への字口になってきた原因である、頬のタルミをひっぱるためのフェイスリフト。

これらもお金がかかりそうな大手術です。
そんなお金を使うなら今の自分とは似ても似つかない美形に生まれ変わる手術だってできそうな額かもしれません。
そういう意味では、あくまで今の顔のまま若返って見える手術だけしようというのは、コストパフォーマンスがめちゃくちゃ悪いのかもしれません。


手術の前にもっとお手軽な事を試しておけば良かった?

それと、すでに手術をしてしまった今になって思うのですが、手術などせずに、最新のレーザー照射だけで顔も肌にハリを取り戻すような施術を試してみてもよかったかなとも思います。
手術はその体験レポートを書いてからでも良かったかなとも思います。
しかし、当時はレーザー照射にしろ、ヒアルロン酸注射にしろ、効果が一時的なものには興味がなかったので、そういった事は一切しないまま手術に踏み切ってしまいました。
もちろん人間はどんどん老化しますから、外科手術だって、効果は永遠ではないのですが。


クリニックに手術の相談に行く

さっそくクリニックに行って頬骨削りとフェイスリフトの相談をしました。
先生によると、この2つの手術を同時にする事は出来ないそうです。
では、どちらからすれば良いか相談すると、頬骨削りが先だとの事です。
確かに、ネットで頬骨削りの体験談を見ていると、頬ぼねを削ると、その分、顔の皮膚が少しあまったという情報もあります。
なるほどね…。


「骨削りじゃないです。骨切りです」

さて、事前にホームページで調べてはいましたが、改めて先生に頬骨削りとフェイスリフトについてどういった事をするのか聞いてみました。

まず、頬骨削りですが、先生は「骨削りではないです。骨切りです。」と言いました。
僕はずっと出っ張った頬骨を削るものだと思っていたのですが、先生によると、頬骨を頭蓋骨から切り離し、出っ張らないように奥に引っ込めて再び頭蓋骨にチタンプレートやワイヤーで固定するのだそうです。

この骨の切断、移動、再固定のために、こめかみの所と、口の中の上の歯茎のあたりを切開して、そこから頬骨を操作します。

改めて先生の口から聞く説明はなかなかヘビーなものがありました。
まるで模型工作か土木工事のようです。


フェイスリフト手術とは

そして、フェイスリフトですが、これは簡単に言うと、耳の手前から耳の後ろ、えりあしにかけて皮膚をスーッと切って引っ張り、あまった皮膚を切り取って縫い直すのだそうです。

これも知ってはいましたが、なかなかにヘビーな内容です。
予想以上に血が出るので、万が一のため輸血の準備をしておく事もあるのだそうです。
万が一って…?


フェイスリフト手術は全身麻酔じゃない

さらにこの手術は全身麻酔ではなく、部分麻酔で行うのだそうです。
つまり、耳の手前から耳の後ろ、えりあしまでざっくり切って貼ってしている最中、僕の意識はずっとあるという事です。

これはかなり怖い。
心が折れそうになりました。
一応、全身麻酔をして手術をする事も出来るそうです。
ただ、その場合、費用がプラス10万円くらい余計にかかる事、また、全身麻酔は専門の方が手術に加わる必要があるにで、スケジュール調整をしないとならないとの事でした。


全身麻酔か部分麻酔か?

やはり怖いから全身麻酔しようかな。
そうも思ったもですが、しかし、僕はすでに全身麻酔を経験しているので、全身は麻酔なしでの手術という経験もどうしてもしてみたいという気持ちも少しだけあったのです。

結局僕は、全身麻酔をしない道を選ぶ事になるのですが、それはまだ先の話。
まずは、頬骨を切る手術をする事にしたのです。